シンドバッドの冒険@埼玉県公演

12月14日!
本日の劇団歌舞人シンドバッド・アラジン班は
埼玉県の小学校様で
「シンドバッドの冒険」を公演させていただきました!!
冬至も近づき本日もまだ日の昇りたての寒空の中でのスタートとなりましたが、
そんな時分から先生方もストーブを設置して会場をあたためてくださったり、安全面等も考慮した上でとてもご丁寧にご説明をくださったり、準備に様々なご協力をいただきました!!
身も心もポカポカに暖まりながら準備をすすめさせていただくことができました!!
そして迎えた本番では、まずはスタートの合図の前に校長先生のお話がありました!!とっても魅力的なお話をしてくださる校長先生で、図書室からお持ちいただいたシンドバッドの原作絵本を用いてあらすじを紹介してくださるなど、生徒様がお芝居に入り込みやすいように、演出してくださいました(^^)
改めて迎えた本番では、先程の校長先生の魅惑的なあらすじ紹介のおかげか、生徒様はすぐにお芝居に入り込んでくださいました!!
オープニングシーン終わりに、綺麗に揃った拍手をプレゼントしてくださり、聴くべき所は聴く、見るべきところは見る、メリハリある洗練された姿勢で、鑑賞に臨んでくださいました!!
そして登場人物がピンチになると
「頑張れ…頑張れ~…!」と大小様々なエールを送ってくださる場面が何度もあり、生徒様の優しさを感じました。
シンドバッドが皆の前で弱気になってしまうシーンでは「怖いんだ…怖いよね…でも…」というお声が微かに聞こえ、シンドバッドと一緒に生徒様も成長しようとなさってくださっているような、そんなお姿を見せてくださいました。
そのあとにくる笑いのシーンでは、一瞬にして切り替え笑い転げているみなさま。この切り替えの早さも素晴らしく、本当にお芝居をご覧になるのが上手な生徒様ばかりでした。
また公演後にはお忙しいなか、校長先生のお部屋にお招きいただいて、暖かいコーヒーを頂きながら校長先生とお話をさせていただきましたが、
「過去色んな劇団さんを呼んできましたが、自分自身がここまで入り込んでしまったのはこれが初めてです」
「例えば授業や社会科見学などで資料としてドラマ形式の映像を見せたりすることはありますが、やはり生の芝居では子供達の反応がまるで違う、しかも子供達がここまで興奮しているのは初めて見た」
「最後にシンドバッドが生徒たちに向けて贈ってくれたメッセージもとても心に残るものがありました」
などなど、本当に本当にもったいないような光栄なお言葉をたくさんプレゼントしてくださいました!!
ご担当の先生からもご丁寧にお電話で
ご感想を伝えていただき感激でした!
先生方からいただいたあたたかいお言葉は本当に励みになります!
生徒様にとって良いものとは……
大人にとっても良いもののはず……
イコールのはず
私たち歌舞人はそう信じています。
「こどもむけ」
「おとなむけ」
でなく
「今目の前にいるあなたのために」
作品づくりに
日々の公演に
励んで参ります!!
原点回帰をさせてくださいました
埼玉県の素敵な小学校のみなさま
本日は誠に、ありがとうございました!!
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